← 最新ニュース
予選 Tuesday, March 31, 2026
イタリア、3大会連続の不在:PK戦を制したボスニアの英雄譚
欧州プレーオフ決勝のPK戦で敗れた4度の世界王者は、3大会連続でワールドカップを欠く初の元優勝国となった。
執筆
European Desk
Read time
5 分で読了
ま たしても起きた。イタリア——4度のワールドカップ王者にして2021年欧州王者——は、ワールドカップに出場しない。3大会連続で、アズーリは予選を突破できなかった。今回の刺客はボスニア・ヘルツェゴビナだ。3月の欧州プレーオフ決勝で2-2に持ち込み、PK戦を制して、初のワールドカップ出場権を手にした。
すべては秋にさかのぼる。10月のノルウェー戦における1-4の敗戦が、イタリアをプレーオフへと押しやった。そこからの組は厳しかったが、通れない道ではなかった。準決勝はホーム、決勝は中立地。準決勝は勝った。決勝は最後まで閉じ切れなかった。
ワールドカップ開幕時に40歳になるボスニアのエディン・ジェコは、表紙の名前である。だが、実際にここまでチームを運んだのは、もっと層の厚いボスニア——2-2の引き分けに持ち込み、PK戦を勝ち切るタイプのチームだ。彼らが加わるこの大会は、もとから欧州勢の出場が異例なほど多い。UEFAから16チームが出場権を獲得し、ノルウェー、チェコ、スウェーデン、トルコ、ボスニアが長い不在を経てワールドカップへ戻る。
イタリアにとって、問いは今回いっそう深い。3大会連続の不在。ワールドカップ出場のないまま現役を終える3代目の世代。そして、戦術的というより構造的な答えを必要としているように映る、これまで以上に揺れる協会。
— European Desk